川や田んぼで見かけるメダカは、実は自然界の多様な餌を食べて生きています。
この記事では、川にいるメダカが普段何を食べているのか、また飼育する際に自然の餌をどう取り入れればよいのかを紹介します。
メダカは何を食べる?

メダカは雑食、人口餌はもちろん水草や、小さな虫までなんでも食べます!
というのも、野生のメダカの主食はゾウリムシやミジンコなどのプランクトンです。
そして蚊の幼虫ボウフラや、水面に落ちてきた小さな虫などを食べています。
生きるためになんでも食べる、といった印象ですね。
あの可愛らしい見た目からは考えられないほどワイルドな観賞魚、それがメダカ、なんだかギャップ萌えしそうです。
川にいるメダカは何を食べる?

自然の川に住むメダカは、私たちが与える人工餌だけに頼らず、環境の中で多様な食べ物を見つけて生活しています。
川の流れや植生が作るバランスの中で、メダカは季節や時間帯に応じてさまざまな餌を食べています。
ここでは、川にいるメダカが実際に何を食べているのかを詳しく見ていきましょう。
川でのメダカの主食はプランクトン
川にいるメダカも基本的にはゾウリムシやミジンコといったプランクトンを中心に食べています。
水流のある環境では絶えずプランクトンが流れてくるため、自然の川はメダカにとって餌の宝庫。
とくに稚魚の段階では、消化しやすい植物性プランクトンが大切な栄養源となります。
季節ごとに変わる餌の種類
春から夏にかけてはボウフラや小さな昆虫、秋には落ち葉や枯れ草に付着した微生物を食べることもあります。
冬は水温が下がるため活動が鈍くなり、少量のプランクトンや水底に沈んだ有機物を少しずつついばむ程度。
川で生きるメダカは、季節ごとに自然にあるものを取り入れながら生き延びています。
川での捕食者との関係も餌に影響
川にはメダカを狙う天敵(小魚や鳥など)も多く、常に隠れるように生活しています。
そのため、川の底や水草の間にいる小さな虫、付着している微生物をついばむ姿もよく見られます。
つまり、川に住むメダカは「食べられる側」でありながら「食べる側」としても生態系に組み込まれているのです。
自然発生するあれも餌になる?

野外の水が溜まる場所には、必ずと言っても良いくらいボウフラ(蚊の幼虫)が発生します。
実はこのボウフラも、メダカにとっては餌です。
メダカの飼育メインではなく、ボウフラの除去目的で睡蓮鉢などにメダカを入れている人もいます。
完全に除去出来るわけではありません、食べ残すこともありますが、飛び回る数は少なくなりますよ。
ここで注意したいのが、卵・稚魚だと逆にボウフラに食べられてしまいます。
卵が産まれたら卵だけ隔離しておくと安心です。
人間に嫌われるボウフラを食べてくれるなんて、小さいのになんだか頼もしく見えますね。
メダカを野外飼育させる時の餌は?

メダカの屋外飼育にはグリーンウォーターやミジンコなどがおすすめ。

人口餌ももちろん栄養面においてももちろん良いのですが、せっかくの野外飼育なので野外で増やすことの出来る餌にしてみるのも良いでしょう。
グリーンウォーターはその名の通り水が緑になりますが、植物性プランクトンを多く含んだ水です。
屋内での飼育ではグリーンウォーターは好まれませんが、メダカを野外で飼育していれば話は変わります。
なにしろこのグリーンウォーター、自然発生すれば餌代はゼロ円。
自然発生しなければ購入することも出来ますよ。
植物性プランクトンは稚魚でも食べることが出来るので、メダカが産卵しても安心して飼育出来ます。
プランクトンは栄養面でどうなの、と思いますが問題ありません。
植物性プランクトンは消化も良く、メダカに与えると色鮮やかに、丈夫に育つのです。
日光に当たることにより、プランクトンを増やすことが可能、餌やり不要になる場合もありますね。
同じプランクトンですが、動物性のプランクトンであるミジンコも餌に良いでしょう。
通販でも販売されていて、田んぼにも存在しているミジンコをメダカの餌にするのも良いです。
こちらは生後1か月から食べることが出来ます、こちらもグリーンウォーターで簡単に増やすことが可能。
注意したいのが、ミジンコは植物性プランクトンを食べるのでグリーンウォーターの濃度に気を付けましょう。

他にも環境を整えてあげれば自然の中で増やすことが出来るゾウリムシなどもおすすめです。
注意したいところがあります。
飼育し始めはプランクトンもバクテリアも育っていないので、それらが整うまでは人口餌で飼育しましょう。
次は自然界の意外なメダカの餌を紹介します。
メダカは何を食べるの?【まとめ】
川にいるメダカの食事は、プランクトンや小さな虫、ボウフラなど季節や環境によって変わります。
野外飼育でも自然の餌を活かせば、より健康で自然に近い姿を楽しめます。