メダカがくるくる回るのは病気のサインかもしれません。
メダカは、時にはドリルのようにくるくる回ることもあります。
求愛行動との違いや原因、水質管理や薬浴などの具体的な対策を詳しく解説します。
メダカがくるくる回るのは病気?

心配ない場合と病気が疑われる場合があります。
心配不要の場合
・オスがメスのメダカの周りをくるくる回る
これはメダカの求愛行動なので心配いりません。
仲良しで可愛いなーと思いながら見守りましょう。
注意したい場合
・水面をビュンという感じで回る
・ふらふら回っている
・ドリルのように自分の体をくるくるさせている
・くるくる回りながら水槽の壁や流木などに体を擦り付けている
このような場合は病気の場合があります。
水換え、塩浴、薬浴でメダカを回復させてあげましょう。
勢いよく回る時は水質の悪化が原因であることが多いです。
回りながら体を擦り付けている場合は、白点病の初期症状である可能性があります。
白点病になると全身にかゆみや違和感があり、それを解消しようと体を擦り付けるような行動を取ります。
ふらふら回っている場合は病気がだいぶ進行している可能性があり、もう手遅れかもしれません。
そうならないように日々観察して、メダカの異常にはいち早く気付けるようにすることが大切です。
ただ勢いよく回っている場合でも病気ではない時もあります。
飼育したての頃は、メダカも新しい環境になれずにこのような行動を取ることがあります。
新しい環境で何が起こるのかわからない不安やストレスからくる行動なので、慣れてくれば徐々に落ち着いてきます。
メダカは元々川を飛び越えたりする魚です。
勢いが良いということは元気があるので、活発に泳いでいるだけということもあります。
メダカがくるくる回るときの具体的な症状チェック

ドリルのように体を回転させる場合
体をねじるように高速でくるくる回る場合は、寄生虫や細菌感染が疑われます。
特にカラムナリス病や寄生虫感染の初期段階では、メダカがかゆみや違和感を振り払うためにこの動きを見せることがあります。
早めの塩浴や薬浴で対処することで回復の可能性が高まります。
水槽の壁や底に沿って回る場合
水槽の壁や底をぐるぐると一定の軌道で泳ぐ場合、酸欠や水質の急変が原因となることがあります。
特に夏場の高水温や、エアレーション不足で酸素が足りない時にこのような行動が見られやすいです。
エアレーションを追加したり、水換えで水質を安定させることが有効です。
弱々しくふらつきながら回る場合
力なくふらふら回る場合は、病気が進行して体力を大きく消耗しているサインです。
この状態になると回復は難しいケースも多いですが、隔離して薬浴を行い、水温を安定させて静かな環境で見守ることが大切です。
他の健康なメダカに病気をうつさないようにすることも重要です。
メダカがくるくる回る原因は?

求愛行動以外の場合は水質の悪化が原因であることが多い
上記で書いた求愛行動の時は別ですが、病気の場合は主に水質の悪化が原因です。
日々メダカを観察して、少しでも泳ぎ方がおかしい場合以下の事を考えて原因を把握しましょう。
・水換えの量は適切だったか(水を換える量が多すぎていないか・水換えをサボっていないか)
・餌の量は適切だったか(与え過ぎは水質悪化の原因)
・過密飼育していないか
・急激な水温・水質変化はなかったか
原因がわかったら、次はケアです。
病気の生体を隔離して、塩浴、薬浴でメダカの回復を待ちましょう。
他のメダカが病気にならないように水槽内のリセットも忘れずに行いましょう。
病気の子は初期症状であれば回復する可能性があります。
メダカがくるくる回る前に対策を!

求愛行動以外は病気の可能性があるので、日ごろから水槽内の水質管理に気を付けましょう。
・急激な水温変化を避ける
・急激な水質変化をさせない
・餌を与え過ぎない
・過密飼育を避ける
とにかくメダカ自身よりも周りの水を整えてあげることが大切です。
メダカにとって水槽の水は、人間にとっての空気です。
急激な変化や汚い空気は人間の体調も崩しますよね。
過密飼育もメダカにとってストレスです。
水もすぐに汚れます。
これも人間と同じで、人がたくさんいるような場所はいるだけで疲れてしまいますよね。
メダカも同じです。
言葉を話さないので、私たちが気を付けてあげましょう。
過密飼育だと、私たちは「たくさんいて可愛い!」と思うかもしれませんが、メダカには地獄かもしれませんよ。
毎日24時間人ごみのなかにいるような感じです。
可哀そうですよね。
メダカがくるくる回る理由とは?【まとめ】
メダカが突然くるくる回り始めると「病気?」「大丈夫?」と不安になりますよね。
本記事では、病気が疑われるサインと安心して見守れる行動の違いを整理し、原因と具体的な対策を初心者にも分かりやすく紹介します。